どんな温泉?

草津と言えばやはり温泉。自然湧出量毎分32,300リットルは日本一。酸性度も強烈で、ph2.1。入浴の際、身体に傷などがあると強烈にしみます。眼に入ったりするととても開けていられないです。でも、この酸性度のおかげで、殺菌作用が強く傷が治るのは早いです。そして、普通の石鹸では泡立ちません。中性石鹸という石鹸が町の薬局などで売っていますので、こちらでしたら草津の湯でも泡立ちます。ちなみに私はよほど汗をかかない限り、ボディソープで身体を洗いませんので、使った事はありません。洗う時はボディソープを大量に消費して無理やり洗っています。

■草津温泉の泉質(湯畑原泉)

酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)

■草津温泉の効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病などといわれています。

■禁忌症

急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般的に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)皮膚、粘膜の過敏な人(特に鉱泉過症の人)

■入浴時の注意

  • お酒を飲んだら入浴しない(そう言いつつ、管理人はたまにやってしまいます・・・)
  • 草津温泉は高温なので、かぶり湯などをして身体を慣らしてから入浴する
  • あまり長時間お湯につからない
    (よく我慢して入っている人を見かけますが、救急車で運ばれる人も多いです・・・)
  • 入浴回数をあまり多くしない
    (せっかくだからとたくさん入浴する方も多いですが、1日3回くらいまでが無難です)
  • 浴室は滑りやすいので気をつけましょう(管理人もよく滑っています)
  • 当たり前ですが、他の入浴している方に迷惑になる事はやめましょう