7月10日、ぐんまCSO主催「哲学者 内山節氏 講演会」に参加してきました。

小寺知事の時に発表された、「21世紀のプラン(2001年群馬県総合計画)」を読み直すといったテーマで、約2時間の講演でした。短期的計画に基づくと「何を作る」になりがちだが、100年といった長期的な計画だと「何を残す」という選択が重要になる。行政としてやるべきことはどちらなのか?必要なものは行政がやらなければ民間がやる。もちろん、行政としてやらなければならない事は都度対応しなければならないが、長期的ビジョンで考えるか、短期的ビジョンで考えるかで計画そのものが違ってくる。議会制民主主義の日本では4年または6年ごと、場合によってもっと短い期間で選挙があるので、どうしても短期的ビジョンに目先が行ってしまうが、これで良いのか?経済の発展が必ずしも環境や社会の改善、市民の幸せに結びつくとは限らない。経済の発展が環境や社会の改善、市民の幸せに結びつくような計画が必要である。

以上、私なりの解釈です。内山先生の講演を聞いていて私が描いていた長期的ビジョンは、短期的ビジョンとの中間、中期的ビジョンであったと気づかされました。作るという選択はあまりないのですが、築くということに集中し、残す、守るといった部分が足りていなかったように感じます。どれも重要なことだとは思いますが、バランス感覚が欠けていました。これを機に、再度練り直します。有意義な講演でした。

20160710「哲学者内山節氏講演会」01 20160710「哲学者内山節氏講演会」02 20160710「哲学者内山節氏講演会」03