草津からKusatsuへ。

令和6年第5回-定例会-本会議:一般質問(9月6日)

小中学校におけるタブレット端末の活用について

AI、DX、ICTなどという言葉を目にする機会がどんどん増え、情報化社会が今後も進んでいくと予想される中、基礎的な資質として情報処理能力、情報活用能力を身につけることはますます重要となっています。そういった中、国が進めるGIGAスクール構想の一環として、令和3年度より、草津小・中学校でも、生徒1人1人にタブレット端末が配布されました。当初は校内でのWi-Fi利用を前提に整備されたものと思いますが、新型コロナウィルスが猛威を振るう中、同年度中には全生徒が家庭にタブレットを持ち帰り、活用できる体制を整えていただきました。当時、DX推進員として小・中学校に勤務しておりましたが、町長及び教育長には迅速に対応いただきましたことに感謝いたします。

このタブレットの活用についてお聞きします。

1 新型コロナウィルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症になり、学校生活も平時のものに戻りつつあると思いますが、現在、授業や学校生活においてタブレットはどのように活用されているのでしょうか。

2 タブレット導入時はコロナ禍ということもあり、各地方公共団体が一斉に導入したため、端末やアプリの選定、活用法などにおいて見切り発車的な部分もあったと思います。配布から3年が経過しましたが、学習用アプリの見直しや追加、また新たな活用法についての取り組み等がありましたら、お答えください。

3 タブレット導入後、全体的に見て学習の習熟度は上がっているのでしょうか。データをとれる仕組みになっていると思いますので、データがあればお示しください。また、必修化されたプログラミング学習についてはどのような内容で行っているのでしょうか。学習の成果があれば、こちらもお示しください。

4 前橋や高崎といった都市部では家庭へのタブレットの持ち帰りが進み、保護者への連絡や宿題・課題の提出、アプリを使った家庭学習、自由研究等、広い分野でタブレットが活用されています。持ち帰りによって、タブレット配付時には想定されていなかったような分野でも活用が進んでいるようです。

草津町の学校はタブレットの持ち帰りについてあまり積極ではないように見えますが、このままではICT分野において比較的自由かつ積極的にタブレットを活用している都市部の生徒達との差が顕著に現れてくると危惧しております。

都市部の有識者と意見交換する機会があり、その中でタブレットの活用については、都市部よりも草津町のような小さい規模のコミュニティのほうがより効果が上がる。都市部との教育格差をなくすことができる、との意見をいただきました。私も同じ意見です。草津町では、タブレットの持ち帰りや活用法についてどのようにお考えでしょうか。

以上4点についてお答えをお願いいたします。


教育長
それでは、小林議員からの一般質問につきまして、お答えをさせていただきます。

1つ目、小中学校における授業や学校生活においてタブレットをどのように活用しているのか、との内容であります。
小学校では、総合学習の調べ、まとめの活動等に利用しており、中学校につきましては、授業で生徒同士の情報共有、生徒各自の学習進度に応じた問題への取り組み、インターネットを活用した調べ学習や、以前議会の皆様にもご視察をいただきましたワークショップ等、様々な場面で授業に活用をしております。タブレットを持ち帰り、1日の振り返りの日記をタブレットを用いて記入し、インターネット上で担任が確認するようなことも活用しております。

2つ目のご質問ですが、学習アプリの見直しや追加、新たな取り組みについて、に関する質問であります。
学習アプリにつきましては、導入当初オールインワンソフトといたしまして、スクールタクトというものを使用しておりましたが、本年度から他の郡内全町村で利用されておりましたミライシードというものに本格移行いたしました。
新たな取り組みといたしましては、学びポケットを導入しクラウド運用を本格化させるとともに、数学では、個人に合ったドリルやグループで共同作業を行うオクリンクといったアプリを主に使用しております。また、グーグルアプリでは、スプレッドシートやスライドなども活用をさせていただいています。

3点目のご質問でありますが、タブレット導入後の学習の習熟度と必修化されたプログラミング学習に関する内容であります。
小中学校では、数値化された比較データは持ち合わせておりませんが、タブレットの活用技術、活用能力などスキルは確実に上昇をしており、小学校では、英語、算数、中学校では、英語、数学のデジタル教科書を活用し、図や音声など、紙媒体だけではなく様々な方法で学習ができるため、わかりやすさは格段に向上しております。今後とも、職員や児童生徒もタブレットを活用し、学習効果を上げていきたいとICT担当教諭から報告を受けているところであります。
プログラミング学習につきましては、文部科学省による手引きに沿って小学校では各教科で取り入れられており、中学校では技術科の時間に位置付けて実施をしております。

4点目の質問ですが、タブレットの持ち帰りにおける活用方法に関する内容であります。
小学校では、学年の実情に応じて、必要なときにのみ持ち帰りを行っております。中学校におきましては、持ち帰りを原則といたしまして、前述のタブレットを持ち帰り、日記を書かせる活動行っておりまして、これは県内でも先進的な取り組みとなっております。タブレットも文房具の1つであると位置付けて扱うように指導をしているということであります。
また一部の教科、数学等では、夏休みの宿題をタブレットで提出するなど活用が進んでおります。決して、都市部よりも活用が遅れているといったことはないと判断をしております。今後は、使用上のルールやマナー、情報を正しく活用、発信する力などについて指導を徹底していくという方針でいきたいと、必要があると感じております。

以上、小林議員からの一般質問の答弁とさせていただきます。


小林再質問
タブレットの持ち帰りのことについてもうちょっと聞かせていただきたいんですけれども、中学校は今持ち帰り前提ということで、小学校は必要に応じてっていうことなんですけれども、小学校で持ち帰り前提にならない理由っていうのは何かあるんでしょうか?

教育長
小学校では、学年、体格差というのもあるでしょうけれども、高学年、ある程度体格、体が整った子では、それほどの重荷にもならないのかもしれませんが、そういった部分の配慮もあります。現に年間、かなりの台数の機器が故障、実際には落っことしてですね、故障といったふうなこともあります。本当に必要なときには持ち帰らせるんですが、毎日習慣として、持っていったり、持って帰ってきたりと、そういったことはしてないということであります。本当に必要なところっていうのは、多い少ない、学年に応じであろうかと思うんですけれども。はい。使わない、使う予定がないものをわざわざうちに運ばせる、そういったことを考慮して、そうしていないということになります。中学校については、原則本当に毎日持ち帰りをさせているということでございます。

お気軽にお問い合わせください

PAGETOP
Copyright © 草津町議会議員:小林純一後援会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.